死と向き合って、本当の”やりたい”を見つける

どうも、たいきです。

『こんなことになるなら、
もっと自由に生きればよかった』

この言葉は僕が病院に
立ち寄ったときに耳にした言葉です。

『今までやってきた仕事は結局無駄』
『結局なにも出来なかった人生だった』
『もっとバカみたいに遊んどけば…』

でも、よくある話ですよね。
死ぬ瞬間に今までを振り返って後悔する

僕は思うんですよね。
なんで当たり前に明日が来ると
思い込んでるのだろうか？と

僕の教え子さんでお母さんが
急に交通事故にあい亡くなった方が
いらっしゃいます。

『明日も行ってらっしゃいと言いたかった』

その一言がすごく重かったし、
本当の意味での”死”を実感しました。

この記事を読んでくれてる方に
今日は“人間の死”について
深く考えて欲しいと思って書いています。

あ、そんな重い話だなんて
思わないでください！

今日だけでもいいから
ちょっとでもいいから自分の人生を
考える時間にしませんか？

でも、どうですか？
皆さんがそんな立場で

『全てが無駄だった。何もかも。』
『あの時をもう一度やり直したい』

なんていわれたら。

いつも通りお母さんがお家に帰ってきて
いつも通りの夜ご飯を食べる時間が

一生失われたら？

教え子さんの声はひどく疲れていて
底なしに悲しそうでした。

『なんでこうなったのか？』
『あの時止めていれば…』

『せめてちゃんと…』
『行ってらっしゃいを言いたかった..』

この悲痛な悲しみの声に
僕はなんて声をかけていいのかが、
わかりませんでした。

当然無責任に、
『元気だそうよ！！』何て言えず、

でも、仕方ないよなんて
心無いことも言えない。

オウム返しにただ同情するしか
苦しみを和らげる言葉は見つかりません。

教え子とはいえ赤の他人でこれですから、
これがもし自分の身内の大切な人だと
思うととんでもなく苦しいですよね。

あまりにも突然で理不尽な死だったから、

教え子さんは全て…自分の行動が全て
間違えだったと思い詰めてしまいました。

無理もないです。

考えてほしいのは、
皆さんもいつそうなってもおかしくない
ということです。

その教え子さんは普通のママです。

お子さんを連れて公園に行ったり
そこら辺のスーパーを駆けずり回ってる
どこにでもいる普通のママです。

母が事故にあう前の教え子さんは、
めちゃくちゃ元気でしたよ。

人生めっちゃ幸せって感じでした！

でも、その幸せは明日全て
失うかもしれないのです。

事故なんて誰にでも起こるし
よくニュースで見かける見慣れた光景です

それが、たまたま自分の身内に
起こっただけの当たり前の日常です。

ですが、この当たり前をなかなか
受け入れられない人も多いのです。

どうですか？
ちょっと怖くなってきました？

でもまぎれもなく事実です。

人はいつか死にます。
それがたまたま明日だっただけの話
何も理不尽じゃない当たり前の話

極端かもしれませんが、
『人間っていつ死ぬかわからない』

本当にそうです。
今回のコロナだってだれが予想しました？
東日本大震災もそう。

最近地震が頻回に起こるから
いつデカい地震がきても
おかしくはないんですよ。

そう、ホントに
『明日死んでもおかしくない』んです。

 

 

その教え子さんは僕に直接ではないけど、
死と向き合う大切さを教えてくれました。

一生なんてホントに儚いもの。

やりたいことをやる人生に
思考が転換されたそうですね。

1日1日を大切に生きることも
重要だと思いますが、
やりたいことやれてますか？

いつ死ぬかわからない。一生は儚い。

だったら、いつかは死ぬ。
ことをこの事実をちゃんと受け止めて

『死と向き合って』
自分の一生をどんな一生にしたいか。

こうなれれば、もう死んでもいい。

そう思える人生にしたいなと
僕は心から思いました。

だからこそ今はこうして、
明日は我が身の気持ちで
日々やりたいことしかやらない、

やりたいことをやるための
努力をして生きれるようになれたのです。

ちっぽけな目標でもいい。
1日中マンガ読んでいきたいんだと思えば
それもその人の人生だし。

旅行に行きたいなら行けば？って感じです。

大体人間は○○したいな…で
本当に終わるんです。

めんどくさがるんです、
本気でやりたいって思ってないんです。

失って初めて気付くんです。
でもそれじゃ遅い。。

あなたはこの一瞬をどう生きていきますか？